

こんにちは。
前回は、娘の不登校を通して学んだ「人にはそれぞれのタイミングがある」というお話を書きました。
今回は、私自身が経験したうつ病についてお話したいと思います。
もし今、
・頑張っているのに苦しい
・何をしても疲れが取れない
・やる気が出ない自分を責めてしまう
・人生に疲れたと感じている
・少し休みたいのに休めない
そんな気持ちを抱えているなら、このお話が少しでもあなたの心を軽くするきっかけになれば嬉しく思います。
目次
うつ病になる前の私は、とにかく頑張ることが当たり前でした。
周りの期待に応えようとする。
迷惑をかけないようにする。
弱音を吐かない。
ちゃんとしなければ。
しっかりしなければ。
そんな思いを抱えながら毎日を過ごしていました。
辛くても頑張る。
苦しくても頑張る。
疲れていても頑張る。
それが大人として当然のことだと思っていたのです。
だから、自分が限界に近づいていることにも気づきませんでした。
気づこうとしていなかったのかもしれません。
今振り返ると、心はいろいろなサインを送ってくれていました。
眠れない。
理由もなく涙が出る。
人と会うのがしんどい。
好きだったことに興味が持てない。
何をしても楽しくない。
けれど私は、
「気のせい」
「甘えてはいけない」
「もっと頑張れば大丈夫」
そう言い聞かせていました。
本当は心が悲鳴を上げていたのに、その声を聞こうとしなかったのです。
頑張っているのに苦しい。
何をしても満たされない。
そんな状態が続いていました。
ある時、私は頑張れなくなりました。
今まで当たり前にできていたことができない。
やる気が出ない。
体が重い。
頭が働かない。
自分でも自分がわからない。
そんな状態になった時、私は強いショックを受けました。
なぜなら、
「頑張れば何とかなる」
と信じていたからです。
でも現実は違いました。
人には休むことが必要です。
心にも限界があります。
それなのに私は、自分を機械のように扱っていたのです。
うつ病になった頃の私は、
休むことに強い罪悪感を持っていました。
何もできない自分に価値がないように感じていたのです。
周りに置いていかれる気がした。
もっと頑張っている人がいるのに。
私なんてまだまだなのに。
そんなふうに考えていました。
けれど少しずつ気づいたことがあります。
休むことは逃げることではない。
休むことは負けることでもない。
休むことは、生きるために必要なことだったのです。
木々が冬になると葉を落とすように。
花が咲いた後に休むように。
人にも立ち止まる時間が必要なのだと思います。
私は人生を森に例えることがあります。
うつ病だった頃の私は、まるで冬の森の中にいるようでした。
景色は灰色に見える。
未来も見えない。
何をしても希望が感じられない。
そんな毎日でした。
けれど冬の森は死んでいるわけではありません。
外からは見えなくても、土の中では次の春へ向けて準備が進んでいます。
木々も休みながら力を蓄えています。
そのことを思うと、人の心も同じなのではないかと思うのです。
今は何もできないように感じても。
前に進めないように感じても。
心の奥では、ちゃんと次の季節への準備が始まっている。
だから焦らなくてもいい。
私はそう思うようになりました。
うつ病の頃、大きな希望は見えませんでした。
「きっと良くなる」
そんな言葉さえ信じられない時もありました。
けれど、小さな光はありました。
温かいお茶を飲んでほっとしたこと。
空を見上げて少しだけ綺麗だと思えたこと。
誰かの優しい言葉に救われたこと。
本当に些細なことです。
でも、その小さな光が私を支えてくれました。
私はそんな光を、妖精のような存在だと思っています。
大きく人生を変える魔法ではありません。
「今日は少しだけ自分を大切にしてみよう」
そう思わせてくれる優しく小さな灯りです。
うつ病になる前の私は、
周りに認められることを大切にしていました。
役に立つこと。
期待に応えること。
頑張り続けること。
それが自分の価値だと思っていたのです。
けれど心が動けなくなった時、
私は初めて立ち止まりました。
そして自分に問いかけることになったのです。
私は本当はどうしたいのだろう。
何を感じているのだろう。
誰のために生きているのだろう。
その時間は苦しいものでした。
でも同時に、本来の自分に還るための時間でもありました。
自分回帰とは、特別な人になることではありません。
頑張って理想の自分を作ることでもありません。
疲れている自分にも寄り添うこと。
弱っている自分も受け入れること。
光だけでなく影も抱きしめること。
私はうつ病を通して、その大切さを学びました。
もし今、
頑張っているのに苦しい。
人生に疲れた。
何もしたくない。
前向きになれない自分を責めてしまう。
そんな状態にいるなら、どうか無理をしないでください。
休むことは悪いことではありません。
止まることも必要な時間です。
冬の森が春を迎えるように、人にもそれぞれの季節があります。
今が休む季節なら、その時間をどうか大切にしてください。
あなたの中にある小さな灯りは、決して消えていません。
今は見えなくても、その光はきっとあなたを本来の場所へ導いてくれます。
次回は、台風で家が全壊した経験を通して学んだ「失ったからこそ見えた大切なもの」についてお話ししたいと思います。
・頑張っているのに苦しい
・人生に疲れたと感じている
・前向きになれない
・自分を責めてしまう
・生きづらさを感じている
・自分らしく生きたい
・本来の自分を知りたい
私の鑑定では、オラクルカードを使いながら、光と影の両方を受け入れ、本来のあなたへ還るためのお手伝いをしています。
ひとりで抱え込んでいる思いがある方は、どうぞ安心してお話しください。